スタンダードコース (2日間)
土日など週末の空き時間を利用して習得可能な2日間短期集中プログラムです。
講習内容
実技 | 11時間(ドローン操舵、機器設定、メンテナンス等) |
学科 | 5時間(航空法、電波法、気象学、アプリ操作等) |
受講料 | ¥233,000(税込) |
料⾦に含まれるもの | 教材費(教材は持ち帰り可) ・ドローンレンタル代・ドローン保険代・ 防具レンタル代 ・卒業検定代・⾶⾏許可申請サポート料 |
卒業検定後、国⼟交通省航空局発⾏の⾶⾏許可証取得までサポート致します。
産業用ドローン、映像撮影用ドローンなどドローンの活用が様々な分野に広がる中で、実用性の高い映像撮影用ドローンを中心に実技・講習を集中して学ぶことができます。
カリキュラムは国土交通省航空局の技術認証に関するガイドラインに準拠しています。
講習終了後に必要となる国土交通省発行の飛行許可証取得まで全面的にサポートいたします。
空撮プロフェッショナルコース(3日間)
短期間でドローンパイロットとして業務に就くことをお考えの方、ドローン空撮技術を極めたい方などに最適なコースです。会社で複数人数のドローンパイロットを早期に養成したい場合などはこちらのコースをご検討ください。
開催場所はスタンダードコースと同じです。開催日はご希望の日時を調整させていただきます。
講習内容
実技 | 15時間(ドローン操舵、機器設定、メンテナンス、カメラ操作等) |
学科 | 9時間(航空法、電波法、気象学、アプリ操作等) |
受講料 | ¥298,000(税込) |
料⾦に含まれるもの | 教材費(教材は持ち帰り可) ・ドローンレンタル代・ドローン保険代・ 防具レンタル代 ・卒業検定代・⾶⾏許可申請サポート料 |
ドローンの特性を活かしたカメラアングル、ドローンならではのカット割りなど、ドローンならではのカメラワークを徹底的にレクチャーします。
スタンダードコースを既に修了された方には「空撮テクニックアドオンコース」をご用意しております。詳細はお問い合わせください。
マンツーマンプレミアムコース(2日間〜)
完全マンツーマンによる手厚い講習で短期間で高いスキル&知識が身につきます。
マンツーマンプレミアムコースの特徴
1,事前ヒアリングを行い無駄のないカリキュラムを作成致します。
2,個々の目的に合った機体を使用し講習を行います。
3,日程や時間割も個別に調整可能で無理のないスケジュールで受講出来ます。
講習内容
実技 | 11時間〜(ドローン操舵、機器設定、メンテナンス、カメラ操作等) |
学科 | 5時間〜(航空法、電波法、気象学、アプリ操作等) |
受講料 | ¥273,000〜 要見積もり |
料⾦に含まれるもの | 教材費(教材は持ち帰り可) ・ドローンレンタル代・ドローン保険代・ 防具レンタル代 ・卒業検定代・⾶⾏許可申請サポート料 |
実施内容
開催⽇ | 毎週末(原則として⼟⽇) ※平日ご希望の方はお問い合わせください |
講習時間 | AM9:10〜PM6:50 |
実施場所 | 東京校:⼣やけ⼩やけふれあいの⾥ (東京都⼋王⼦市上恩⽅町 2030) 北九州校:北九州市小倉北区 |
施設概要 | 駐⾞場完備(無料)、園内に宿泊施設・レストランあり(別途予約が必要) |

アクセス
・お車で来られる場合:中央道八王子ICより30分、圏央道八王子西ICより15分
・電車で来られる場合:京王高尾駅・JR高尾駅北口から、西東京バス陣馬高原下行きで30分「夕焼小焼」下車
カリキュラム (スタンダード)
1日目 | 学科/実技 | 時間(分) | |
9:10〜10:00 | ドローンの構造、制御方法、各部の名称、役割 各パラメーターの見方、設定方法 | 学科 | 50 |
10:10〜11:10 | ドローンの各部操作方法、飛行前点検、離陸、ホバリング | 実技 | 60 |
11:10〜12:10 | 基本操舵1 horizontal move 前進、後退、左右移動 | 実技 | 60 |
ランチ | 50 | ||
13:00〜14:00 | 基本操舵2 vertical move 上昇、下降、左右旋回 | 実技 | 60 |
14:00〜14:50 | 飛行に関する法律、条例 1 | 学科 | 50 |
15:00〜15:50 | 飛行環境の確認方法、天候の予測 | 学科 | 50 |
16:00〜17:00 | 基本操舵3 Tracing move 四角形飛行 | 実技 | 60 |
17:00〜18:00 | 基本操舵4 各部センサーの動作確認飛行 | 実技 | 60 |
18:00〜18:50 | 飛行に関する法律、条例 2 | 学科 | 50 |
2日目 | 学科/実技 | 時間(分) | |
9:10〜10:00 | 基本操舵5 複合操作による機体制御 | 実技 | 50 |
10:10〜11:10 | 基本操舵6 円形飛行 | 実技 | 60 |
11:10〜12:10 | 飛行時の危険回避、リスクマネージメント | 学科 | 60 |
ランチ | 50 | ||
13:00〜14:00 | 基本操舵7 八の字飛行 | 実技 | 60 |
14:00〜14:50 | 機体別の特性及び操作方法、特殊な撮影方法 カメラセクションの設定方法、機種別パラメーターの違い 各パラメーターの見方、設定方法 | 学科 | 50 |
15:00〜15:50 | 応用操舵1 速度変化による機体の制御方法 | 実技 | 50 |
16:00〜17:00 | 応用操舵2 高度の違いによる機体の制御方法 | 実技 | 60 |
17:00〜18:00 | 飛行プラン策定、シミュレーションフライト | 実技 | 60 |
18:00〜18:50 | 検定(修了試験です。合格された方には修了証をお渡しいたします) |
取得できる資格・免許について
国土交通省航空局の技術認証に関するガイドラインに基づき、無人航空機操縦技師、無人航空機運行管理師の資格を一般社団法人日本無人航空機操縦技術管理者協会(JDPEAA)の認可のもと、当スクールが認定致します。(JDPEAAの概要はこちら)
ドローンに資格は必要でしょうか?
現在の航空法の規制において、ドローン飛行に際して必要となる資格・免許はありませんが、飛行許可が必要になります。
ドローン飛行について法律によって当然のことながら様々な規制を受けます。
図に示す様に、航空機の航行の安全に影響を及ぼすおそれのある空域や、落下した場合に地上の人などに危害を及ぼすおそれが高い空域において、無人航空機を飛行させる場合には、あらかじめ、国土交通大臣の許可を受ける必要があるとされています。(国土交通省ウェブサイトより)
(A)空港等の周辺の上空の空域
(B)地表や水面から150m以上の高さの空域
(C)人口集中地区の上空

また次の様なケースでは地方航空局長の承認が必要となります。

以上の様にドローン飛行について資格は現時点では不要ですが、飛行許可が必要となります。さらに安全に飛行させるために航空法などの関連法規についての理解を深めるとともに、操縦技術を習得することが必須となっています。
特に東京・大阪・名古屋などの人口密集地域や空港・防衛関係などの重要な施設があるエリアでは飛行に関して十分な注意が必要です。
仕事でドローンを飛行させる場合、パイロットが従業員であれ社外への業務委託であれ、事前に飛行計画を立てて安全・確実にドローンを操縦できる技術をもったパイロットに依頼したいと考えるのは当然のことです。万が一事故などが発生すれば企業の責任を問われ兼ねないためです。
将来的にドローンに関わる仕事に就きたいとお考えの場合は、ドローン資格の取得が最初のステップです。
趣味の範囲でドローンを飛ばす場合でも法規制などへの理解や安全に操縦させるための最低限の操舵技術は必要となるでしょう。
講習で使用するドローン機材
当アカデミーは実際の撮影業務で使用する現行モデルのドローンを使用した実践的な講習です。
ドローン機材は主にDJI社のMAVIC, PHANTOMなどの最新機種を使っていますが、今後は他社の機種もラインナップに加える予定です。
メーカー | DJI社 |
機種名 | Mavic pro,zoom 2 Phantom 4 Pro v2 Inspire 2 Matrice 200 V2 Mavic air 2 DJI mini 2 |
当アカデミーが講習で使用する機材は、いわゆるトイドローンと呼ばれる小型ドローン(重量200g以下)ではなく、プロのドローンパイロットが実際に使っている最新機種を使用します。講習では実技に11時間を当てていますが、参加できる受講生の人数も絞っており、一人に一台づつの専用ドローンを用意し十分な操作時間が確保されていることも当アカデミーの特徴です。